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Q:紫外線吸収剤不使用と書かれた日焼け止めは、肌に優しいのですか?

A:紫外線吸収剤不使用と書かれた日焼け止めも販売されるようになりました。しかし、一般的な日焼け止めには、その他の合成成分が多く使われています。代表的な合成成分として、「メチコン」、「ジメチコン」、「○○コポリマー」などの合成ポリマーがあります。合成ポリマーは、使い心地が軽いうえに撥水性をもたせることができるので、UV化粧品のベースとして配合されています。

しかし合成ポリマーは、合成樹脂の膜で肌を覆うようなもので、水に入っても落ちにくいかわりに、皮膚の上にとどまり、肌荒れや乾燥をまねきます。さらに合成ポリマーを落とすには強い界面活性剤を含む洗剤が必要で、これも肌に深刻なダメージを与える原因となります。


一方、天然成分主体の日焼け止めクリームには、天然ミネラルである、酸化亜鉛や酸化チタンを使って紫外線をカットしています。酸化亜鉛や酸化チタンは、「紫外線散乱剤」と呼ばれています。「紫外線散乱剤」は、肌の上で紫外線を反射させて、紫外線が肌の内側に入るのを防ぎます。比較的安全で、肌への負担が少ないのが特徴です。

Q:PA値とは?

A:真皮にまで届き、シワ、たるみを引き起こすUV-A波の防止効果を、

PA +」、「PA ++」、「PA +++」と3段階で表したものです。+が多いほど、もっとも効果が高くなります。

Q:SPF値とは?

ASPF値とは、日焼け止め指数のことです。たとえばSPF10の日焼け止めを塗ると、何も塗らないときの10倍の時間、日にあたってはじめて日焼けをするという意味です。

ごく日常では、真夏でもSPF1315であれば十分です。SPF15程度なら天然成分だけで4時間から7時間ほどカバーできます。野外でのレジャーのときは、こまめに塗り直すなどの工夫をしてください。帽子や日傘を併用すれば、よりよいでしょう。

Q:UV化粧品に含まれる「紫外線吸収剤」とは?

A:紫外線防止のために配合されている石油由来の合成成分です。「紫外線吸収剤」は、紫外線を吸収した後に肌の上で熱に変換して放出します。その結果、紫外線が肌の内側に入らないため、日焼けを防ぐというわけです。

しかし、「紫外線吸収剤」は、紫外線を熱に変換させる過程で化学反応が起きて、かぶれや荒れ、シミなどの原因となります。これは防腐剤やタール色素と同じ系統の合成化学物質で、発ガン性などの毒性があるといわれています。吸収剤の代表的なものであるオキシベンゾンは環境ホルモンの疑いもあります。

紫外線吸収剤は肌への刺激が大変強いため、薬事法により、それぞれの成分ごとに使用量の上限が決められているほどです。

Q:天然成分だけで、紫外線を防止できるのですか?

AUV対策に効果を発揮する天然成分はいろいろあります。
紫外線をカットする成分では、酸化チタンや酸化亜鉛などの自然の顔料があります。顔料には「紫外線散乱剤」の働きがあります。「紫外線散乱剤」は、肌の上で紫外線を反射させて、紫外線が肌の内側に入るのを防ぎます。散乱剤は塗った後に白く見えてしまうのが少々の難点ですが、紫外線吸収剤のように皮膚炎や発ガン性の心配がなく、比較的安全で、肌への負担が少ないのが特徴です。

また、オウバク、ドクダミ、アロエなどの植物成分は、UV対策に高い効果を発揮します。植物成分は、肌を健康にしながらメラニンを目立たなくしてくれます。植物だけでなく、シルクなど昆虫由来の原料にもUV効果があります。

そのほか、セサミ油やツバキ油などの植物油や緑茶エキス、蜂蜜などにも、陽射しによる肌のダメージを和らげる働きがあります。


合成成分は、一時的には完璧に紫外線をシャットアウトしますが、かなり時間がたってからくすみやシミの問題が出てきます。また、肌のターンオーバーを正常にする安全性の高い植物成分に対して、合成成分は、肌の再生サイクルを乱してしまいます。海藻、十薬、オウバクなど、じつは日本古来の美容材料にはUVケアに役立つ素材がたくさんあるのです。こういった成分が使われた化粧品を使うことがおすすめです。

肌が弱っているとくすんできてメラニンを増やしてしまいます。健康な肌を保つことによって肌本来の機能である紫外線を反射させる力を持つ様になります。

Q:普段はオーガニックコスメでケアしているのですが、UVケアだけは一般の化粧品でも大丈夫ですか?

A:一般のUV化粧品には高いSPF値と使い心地の良さを両立させるために石油由来の紫外線吸収剤が含まれています。しかし紫外線吸収剤は薬事法によって使用量が制限されるほど、強い刺激があります。ベビー、子供向けには配合が避けられているほどです。

一般に紫外線吸収剤としてよく使われているオキシベンゾン、PABAなどは、石油系の合成成分です。とくにオキシベンゾンは、アレルギー性が高く、環境ホルモンになる不安があります。合成成分の紫外線吸収剤は、皮脂バリアが壊された肌の奥にまで浸透し、シミとなって出てくる不安があります。

さらにUV化粧品が使われる夏場は蒸し暑く、べたつきがちな油分は敬遠されます。そこでベースとして使われているのが、「合成ポリマー」です。しかし「合成ポリマー」は、合成樹脂の膜で肌を覆うようなもので、水にはいっても落ちにくいかわりに皮膚呼吸を妨げます。そして「合成ポリーマー」を落とすには強い合成界面活性剤を含む洗浄剤が必要で、これも肌に深刻なダメージを与えるのです。
たとえ一時的な使用でも、決して安全とは言い切れません。
シルクには肌の上で紫外線を散乱させる効果があります。天然のシルクパウダーは肌を守る強い味方です。

* 環境ホルモン *

微量でもホルモン分泌を狂わすなどの悪影響がある成分(外因性内分泌撹乱化学物質)。男性の精子の減少をはじめ、女性の子宮内膜症や乳ガンの原因になるのではないかと疑われています。

Q:メラニンを抑えるにはどうすればいいのですか?

A:肌には紫外線を防御する機能が備わっています。じつはそれがメラニンなのです。
皮膚の表皮でメラニンは紫外線をシャットアウトし、DNAの損傷や肌へのダメージを防いでいます。そのため、メラニン色素は肌を守るためには不可欠なものです。逆にメラニン色素が不足すると、皮膚組織に過度の紫外線が浸入し、シミ、シワ、肌の老化を招きます。メラニンが生成されると、見た目には「日焼け」し、肌が黒くなりますが、これ自体は心配すべきことではありません。肌の機能が正常なら、メラニンは角質とともにはがれ落ち、肌に残ることはないのです。つまり、ターンオーバーを正常にし、健康な肌になれば、メラニンも目立たなくなります。
 メラニン生成を抑えることに躍起になるよりも、正常なターンオーバーができるように肌を健康に保つことが大切です。そうした自然治癒力を引き出してくれるのが植物成分なのです。
 アロエやヘチマなどに含まれる多くの成分には日焼け後のほとりを抑えたり、ターンオーバーを正常にするはたらきがあります。使いやすい化粧水でたっぷりと水分を補給しながら紫外線対策をしましょう。


Q:紫外線がなぜ肌にダメージを与えるのですか?

A:紫外線を浴びると「フリーラジカル」という変性物質が発生し、DNAの結合を壊し、遺伝子配列を変化させてしまいます。そして、肌の老化を早めてしまうのです。


その「フリーラジカル」の代表が活性酸素で、細胞を酸化して、真皮層のコラーゲン繊維を減少、変性し、弾力性をなくしてしまうのです。

また真皮層にあるエラスチンという弾力繊維もダメージを受けます。こうした変性物質の影響が、肌にシミやくすみ、シワとなって現れるのです。