Q:普段はオーガニックコスメでケアしているのですが、UVケアだけは一般の化粧品でも大丈夫ですか?

A:一般のUV化粧品には高いSPF値と使い心地の良さを両立させるために石油由来の紫外線吸収剤が含まれています。しかし紫外線吸収剤は薬事法によって使用量が制限されるほど、強い刺激があります。ベビー、子供向けには配合が避けられているほどです。

一般に紫外線吸収剤としてよく使われているオキシベンゾン、PABAなどは、石油系の合成成分です。とくにオキシベンゾンは、アレルギー性が高く、環境ホルモンになる不安があります。合成成分の紫外線吸収剤は、皮脂バリアが壊された肌の奥にまで浸透し、シミとなって出てくる不安があります。

さらにUV化粧品が使われる夏場は蒸し暑く、べたつきがちな油分は敬遠されます。そこでベースとして使われているのが、「合成ポリマー」です。しかし「合成ポリマー」は、合成樹脂の膜で肌を覆うようなもので、水にはいっても落ちにくいかわりに皮膚呼吸を妨げます。そして「合成ポリーマー」を落とすには強い合成界面活性剤を含む洗浄剤が必要で、これも肌に深刻なダメージを与えるのです。
たとえ一時的な使用でも、決して安全とは言い切れません。
シルクには肌の上で紫外線を散乱させる効果があります。天然のシルクパウダーは肌を守る強い味方です。

* 環境ホルモン *

微量でもホルモン分泌を狂わすなどの悪影響がある成分(外因性内分泌撹乱化学物質)。男性の精子の減少をはじめ、女性の子宮内膜症や乳ガンの原因になるのではないかと疑われています。